販売事業部
現在、受け入れた廃棄物の90%以上をリサイクルしていますが、
近い将来100%再生した質の高い原料や製品を皆様にお届け出来るよう、
日々努力してまいります。
山本建材では、一般/産業廃棄物収集運搬業・産業廃棄物処理業・廃棄物リサイクル業における建材のリサイクルシステムを確立しています。
そして、運搬された廃棄物を適切に処理し、プラスチックや木材チップ、再生砕石、燃料等に生まれ変わった有効な資源の販売を行っています。
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チップ燃料
木くずは破砕施設で解体現場から出た材木や廃材等の木くずを粉砕して木材チップは作られます。受入れ木くずは伐採木と建設財に分別し牧場敷材や堆肥、セメント原料に当社で加工し出荷します。受入れ量の90%以上リサイクルを行っています。
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RPF固形燃料
廃プラスチック・紙くず・繊維等は一日の処理能力4.7tの破砕圧縮固化(RPF化)施設にて固形燃料(RPF)に再生され、プラスチック、紙くず等を混合し熟成し固め石灰、コークスなどの代替燃料に加工しバイオマスボイラー設置企業のボイラー燃料として集荷を行います。
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再生原料(圧縮・加熱固化・プラスチック)
廃プラスチックは、圧縮施設で圧縮させたり、加熱固化施設にて一度溶かしてから固めるという作業を行います。そしてその後、文房具やプランター等のプラスチック製品に生まれ変わります。
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再生土
汚泥は混練施設で混練し、再生土として再生利用します。
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再生砕石
破砕施設にて再生砕石として再生されます。がれき類、陶磁器くずは破砕、粒度調整を行い再生砕石(RC40・RS60・再生砂)に加工し、建設会社等に販売しています。受入れ量の90%以上のリサイクルを行っています。
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ディーゼル燃料
精製施設にて軽油代替燃料(BDF)として再生されます。自社車輌に給油したり、原料の廃食油は植物性のため、京都議定書でBDF使用時は二酸化炭素はゼロカウントと環境的にクリーンな燃料です。
このように廃棄物の種類に合わせた数々の施設を保有することで、
多品種の再生原料を高品質なリサイクル製品としてお届け出来るのです。